教会員の声(救いの証) K.H.さん

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教会員の声(救いの証) K.H.さん

高知教会の教会員による救いの証しを少しずつ紹介していきます。今回は、K.H.さんの証しです。

【救いの証】 K.H.姉

 この度は、改革派高知教会へ加入させていただきありがとうございました。

 小澤先生との6つの誓約の学びも受けさせていただいいて、多くのことを再び学び直し、新たな気持ちに立ち返れて、感謝いたします。今まで礼拝や学び、お交わりを通じ、神様に忠実で従順な教会であることが分かって有難く思い、励まされました。皆さんの群れの一員としていただき、主と共に歩むことができますようによろしくお願いいたします。
 
 私は1955年(昭和30年)に高知市朝倉で生まれました。実家は農家で、家には神仏両方が祭ってあり、田んぼの神等、八百万の神信仰でもありました。キリスト教もその一つの神様という程度でした。

 高校卒業後県外へ行き、進学・就職・結婚、離婚・親族の借金返済等としんどい、辛いことの多い生活でした。働くばかりの生活の中、同級生のFさんからキリスト教のパンフレットや本が時々送られてきました。が、教会へとはつながりませんでした(Fさんのクリスチャンのおばさんから18歳の頃聖書をいただいて持っていましたが、時々開く程度でした)。

 2002年1月(46歳)に、一緒に暮らしていた高齢の病身のおばと、高知へ帰って来ました。おばの願いで帰ったものの、末期がんとわかり半年であっけなく亡くなりました。意気消沈している私に、友人Fさんが教会へ行くことを勧めてくれましたが、「一人ではよう行かん」と言うと、県外から帰高し、近所の教会へ連れて行ってくれました。今思うと、申し訳なく、感謝でした。それからは礼拝へ行くようになり、一年ほど経って牧師さんの勧めもあって2005年5月に洗礼を受けました。まだあまりよくわからないままでした。礼拝は守っていましたが、イエス様が第一ではなく、自分中心で、“神にゆだねる”信仰には程遠いものでした。6年ぐらい経って、あることがきっかけで、だんだん教会から遠ざかっていきました。

 悩みながらも時々行ってはいましたが、苦しくなり、礼拝に行けなくなりました。自宅で個人礼拝しつつも、イエス様には絶対に繋がっていたい思いは強くありました。教会の礼拝を守りたい思いはいつもありました。

 ある先輩クリスチャンに「母教会は大切にしないといけない。」と聞いたことがあり、教会へ行けなくなったのは自分勝手な思いなのか、主の御思いにかなっていないかも知れないし…と悩んでいました。悔い改めとともに主に祈りました。

 その頃、心を捕らえた御言葉が「たとい主は、あなたがたに悩みのパンを、苦しみの水を与えられても、あなたの師は、再び隠れることなく、あなたの目はあなたの師を見る。またあなたが右に行き、あるいは左に行くとき、そのうしろで『これが道だ、これに歩め』と言う言葉を耳に聞く。」(イザヤ書30:20~21:口語訳)でした。

 壁に貼りました。「いつまで悩みのパン、苦い水が続くか分かりませんが、主の御心にかなった“これが道だ、これに歩め”という道に導いて下さい」と、この御言葉で祈っていました。

 そんな頃、大野見村の親しい友人が高知市の教会礼拝へ遠くて行けないため、日本キリスト改革派久礼伝道所で礼拝を守っていることを聞いていたので、彼女に会いたいこともあり、私も礼拝をさせていただこうと思いました。運転好きのいとこの協力もあって、月2~3回行っていました。信徒さん2~3名、他教会会員の方3名ぐらいで、家庭集会のようで、お説教の後の短い時間でしたが、お交わりも楽しいものでした。久礼伝道所が閉じられると聞いて、教会がなくなることはなんて悲しいことだろうと思いました。2年ほど行かせていただき、礼拝を守ることが出来て感謝でした。

 久礼伝道所のことがあって、礼拝するなら日本キリスト改革派高知教会を訪ねてみたいと思い、お伺いしました。こんな私ですが、気後れしながらドキドキしてドアを開けました。にこやかに気さくに対応してくださり、ほっとして入らせてもらった事を思い出します。今までも親しみやすい暖かい対応は変わりません。ありがとうございます。牧師ご夫妻をはじめ、皆さんのご愛に感謝し、“ものごとすべてよきになしたもう主”に感謝いたします。

毎週日曜日は礼拝の日

高知教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週木曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。

日曜日 朝の礼拝
午前10時10分~11時30分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
木曜日 祈祷会
朝の部:10時00分から11時30分
夜の部:夜の部は現在休止中です
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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